ブログ更新の時間がやってまいりました!


早速ですが、皆さんは「こども食堂」というものはご存知でしょうか。
「地域食堂」「コミュニティー食堂」「みんな食堂」など色々な名称があるので、
違う名称で聞いたことのある人もいると思います。

「子どもが一人でも行くことのできる無料または低額の食堂」といった場所で、
始まりは2012年、「だんだんワンコインこども食堂」が発祥とされています。

こども食堂は、2022年調べでは7,363件も存在することが確認されており、
SDGsの目標である、

「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」

これらを実現するための取り組みの1つになっております。

生活に困窮している子どもだけに提供するのではなく、ユニバーサルな取り組みとして活動することにより、
現在では様々な方が利用されています。

そういったこども食堂ために、当社では一年に1~2回、お菓子等の寄付を行っております。


支援をすると決まったきっかけになったのは約3~4年前。
「最近、こども食堂に対しての支援を行っている」というある人からのお話を、
当社の社員が聞いたことから始まりました。

実際に話を聞いていた社員も最初は「こども食堂?」と、全く知らなかったようなのですが、
その人からの話を聞いている間に、段々興味が湧いたそうです。

「発展し、様々な食べ物・道具が存在している日本だが、
それでも、満足な生活が出来ていない子どもはたくさんいる。
そんな子どもたちの為に何か出来ることはないかと、
休日にこども食堂に行ってボランティア活動をしている。」

この話を聞いて、支援をすることを決意しました。

早速、こども食堂に行き、何か出来ることを探そうとした束の間……
同時期に起こったコロナウイルスの流行によって、こども食堂に行くことは出来なくなりました。

そうして、お菓子等の寄付という形で支援をすることになりました。


厚生労働省が発表している日本の子ども貧困率(2021年調べ)では、
7人のうち1人が貧困状態であるとの結果が出ています。

更に近年、ニュースでよく目にする児童虐待の被害も、
今年は過去最多の21万件を超える報告があったと発表されています(こども家庭庁発表)。

そういった家庭内暴力に遭った人々を保護する施設、通称「民間シェルター」というものが存在しており、
2022年調べでは、民間シェルターを運営する団体は124と、たくさんの取り組みがされていることが分かります。

世界的に平和な日本でたくさんの社会問題が重要視されているということは、
他国ではよりたくさんの問題があるということなのでしょう。

当社が支援を行っている「にしなり☆こども食堂」は、こども食堂の運営だけではなく、
民間シェルターの取り組みも行っております。

2023年12月某日、当社はにしなり☆こども食堂様にお菓子等の寄付を行いました。

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何もしないよりかは変わると信じて、少しでもにしなり☆こども食堂様とそのご利用者様のための支援になっていれば幸いです。

個人としてでも、支援として様々なことが出来るので、
興味があったり、何かの助けになりたいと思えたなら、このブログをきっかけに行動してみるのもいいかもしれません。


今回のブログ更新はこれにて終了します。
最後までお読みいただきありがとうございました😊